貯金・家計管理術

最終更新: 2026年7月こはるのシングルマザー手帳 編集チーム読了目安 約10
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「毎月ギリギリで貯金なんて無理」——その気持ち、よくわかります。でも、家計管理は「我慢」ではなく「仕組み」です。固定費を一度見直して、先取り貯蓄の設定をするだけで、意識しなくてもお金が残る生活に変わります。

こはる
こはる
こはるから
私も離婚直後は貯金ゼロでした。毎月の支払いに追われて、将来のことを考える余裕なんてなかった。でも、固定費を見直して月8,000円浮かせたのが最初の一歩でした。小さな金額でも「貯まっている」と思えると、気持ちが楽になりますよ。
まず、これだけは知ってください
  • シングルマザーの約40%が貯蓄50万円未満。でも「仕組み」を作れば月1〜3万円の貯金は十分可能です
  • 最初にやるべきは固定費の削減(スマホ・保険・サブスク)。一度見直せば毎月自動で節約が続きます
  • 「先取り貯蓄」が最強。給料日に自動で別口座に移す設定をすれば、意志力に頼らず貯まります
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手取り別の家計モデルを確認する

まず「自分の手取りならどのくらいの配分が適正か」を知りましょう。以下は子ども1人のシングルマザーの家計モデルです。手当(児童扶養手当+児童手当)を含めた金額で計算しています。

項目手取り15万円+手当6万円手取り20万円+手当4万円手取り25万円+手当2万円
住居費5万円(公営住宅)6万円7万円
食費3.5万円4万円4.5万円
光熱費1.2万円1.2万円1.5万円
通信費0.3万円(格安SIM)0.3万円0.5万円
保険料0.3万円0.3万円0.5万円
子ども費(教育・衣服)2万円2.5万円3万円
交通費0.5万円1万円1万円
日用品・雑費1万円1.5万円1.5万円
予備費(急な出費)0.5万円1万円1.5万円
貯蓄1.7万円2.2万円3万円
合計16万円20万円24万円
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固定費を一気に見直す(月5,000〜15,000円の効果)

固定費は一度見直せば毎月自動で節約が続くので、最もコスパが高い節約です。特に効果が大きいのはスマホ代・保険料・サブスクの3つです。

見直し項目BeforeAfter月の節約額
スマホ(大手キャリア→格安SIM)月8,000円月1,500〜3,000円5,000〜6,500円
保険(入りすぎ→最小限)月10,000円月2,500円7,500円
サブスク(使っていないもの解約)月3,000円月1,000円2,000円
電力会社の切り替え月8,000円月6,500円1,500円
合計約16,000円/月
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「先取り貯蓄」を設定する

貯金の最強の方法は「先取り貯蓄」です。給料日に自動で別口座に移す設定をすれば、残ったお金で生活する習慣がつきます。金額は月5,000円からでOK。無理のない金額で始めて、慣れたら増やしましょう。

方法特徴おすすめ度
銀行の自動積立定期給料日に自動で定期預金に移動。簡単★★★★★
住信SBIネット銀行の目的別口座1つの口座内で「教育費」「緊急用」と分けられる★★★★
つみたてNISA(月1,000円〜)長期で増やしたいなら。非課税で運用★★★(余裕があれば)
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食費を無理なく抑えるコツ

食費は「我慢」ではなく「仕組み」で抑えます。週1回のまとめ買い+下味冷凍が最も効果的です。子ども1人なら月3〜3.5万円が目標ラインです。

コツ効果
週1回のまとめ買い(予算を決めて)衝動買いが減る。週7,000〜8,000円が目安
下味冷凍(週末に1時間)平日の外食・惣菜購入が減る
ふるさと納税で米・肉を確保実質2,000円で年間数万円分の食材
業務スーパー・ドラッグストアの活用定番品は10〜30%安い
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「貯金の目標」を3段階で設定する

漠然と「貯金しなきゃ」と思うより、具体的な目標があると続けやすいです。まずは「緊急予備資金」を最優先で貯めましょう。

段階目標額目的期間の目安
第1段階30万円緊急予備資金(急な出費・失業に備える)1〜2年
第2段階100万円安心資金(引っ越し・転職・病気に対応)3〜4年
第3段階教育費子どもの進学費用(高校〜大学)長期で積立

よくある質問

手取り15万円で貯金は可能ですか?

可能です。児童扶養手当(約4.8万円)+児童手当(1〜1.5万円)を合わせると実質月21万円前後になります。固定費を見直して月1〜2万円の先取り貯蓄を設定すれば、年間12〜24万円貯まります。

家計簿は必要ですか?

細かい家計簿は続かなくて当然です。おすすめは「ざっくり3分類」。固定費(家賃・光熱費・通信費)、変動費(食費・日用品)、特別費(医療・衣服・イベント)の3つだけ把握すれば十分です。

児童扶養手当は貯金に回してもいいですか?

もちろん大丈夫です。手当の使い道に制限はありません。生活費に余裕があるなら、手当の一部を教育費として積み立てるのは賢い選択です。

急な出費(家電の故障・子どもの入院)にどう備えますか?

まず緊急予備資金30万円を目標に貯めましょう。それまでの間は、母子父子寡婦福祉資金の「生活資金」(無利子)や社会福祉協議会の緊急小口資金(10万円まで)が使えます。

つみたてNISAはシングルマザーでもやるべきですか?

緊急予備資金(30万円)が貯まった後なら検討する価値があります。月1,000円から始められ、利益が非課税です。ただし、生活費を削ってまで投資する必要はありません。

「私の場合はどうなる?」モデルケース

Uさん(30歳・パート月収12万円・子ども1人)

状況: 手取り12万円+児童扶養手当4.8万円+児童手当1.5万円=月18.3万円。貯金ゼロからスタート。

結果: スマホを格安SIMに変更(−5,000円)、保険を見直し(−7,000円)、サブスク整理(−1,500円)で月13,500円を先取り貯蓄に。1年後に16万円の貯金ができた。

💡 固定費の見直しだけで、生活レベルを下げずに貯金が始められる

Vさん(35歳・正社員月収22万円・子ども2人)

状況: 手取り22万円+児童扶養手当3万円+児童手当2.5万円=月27.5万円。月末にいつも残高ゼロ。

結果: 家計を「ざっくり3分類」で把握し、食費の週予算制(週8,000円)を導入。月3万円の先取り貯蓄を設定。2年で72万円を貯めた。

💡 「何に使っているかわからない」状態を脱するだけで、貯金体質に変わる

知らないと損する落とし穴

「節約=我慢」で続かない

Wさんは食費を月2万円に切り詰めたが、子どもに「またこれ?」と言われてストレスが爆発。反動で外食が増え、結局前より出費が増えた。

✅ 対策: 食費は「我慢」ではなく「仕組み」(まとめ買い・下味冷凍)で抑える。子ども1人なら月3〜3.5万円が現実的なライン

貯金を全額「教育費」に回して緊急時に困る

Xさんは学資保険に月2万円を払っていたが、冷蔵庫が壊れたとき手元に現金がなく、消費者金融で借りてしまった。

✅ 対策: まず緊急予備資金30万円を確保してから、教育費の積立を始める

やることチェックリスト

  • 毎月の手取り+手当の合計額を把握した
  • 固定費(スマホ・保険・サブスク)を見直した
  • 先取り貯蓄の自動設定をした(月5,000円〜)
  • 緊急予備資金の目標(30万円)を設定した
  • 食費の週予算を決めた(該当する方のみ)
  • ふるさと納税を活用した(住民税非課税でなければ)(該当する方のみ)

☐=全員必要 △=該当する方のみ

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