シングルマザーのスキルアップ・資格取得

最終更新: 2026年08-17月こはるのシングルマザー手帳 編集チーム読了目安 約9
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「収入を上げたいけど何から始めれば?」「資格を取る時間もお金もない」——ひとり親が使える給付金制度と、現実的なスキルアップ戦略をまとめました。

こはる
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こはるから
「今の収入じゃ将来が不安」「でも勉強する時間もお金もない」——その気持ち、よくわかります。でも実は、ひとり親向けの給付金制度を使えば、お金をもらいながら資格が取れるんです。知っているかどうかで、未来が変わりますよ。
まず、これだけは知ってください
  • 高等職業訓練促進給付金で月10万円もらいながら資格が取れる
  • 教育訓練給付金で受講費の最大70%が戻ってくる
  • 「取って終わり」ではなく「就職に直結する」資格を選ぶ
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ひとり親が使える「学び」の給付金を知る

ひとり親のスキルアップを支援する制度は充実しています。知らないと使えないので、まず全体像を把握しましょう。

制度名内容金額対象
高等職業訓練促進給付金国家資格取得のため学校に通う期間の生活費月10万円(非課税)×最長4年看護師・保育士・介護福祉士等
自立支援教育訓練給付金指定講座の受講費を助成受講費の60%(上限修学年数×20万円)雇用保険未加入のひとり親
教育訓練給付金(一般)厚労省指定講座の受講費受講費の20%(上限10万円)雇用保険加入1年以上
教育訓練給付金(専門実践)専門的な資格取得講座受講費の最大70%(年56万円)雇用保険加入2年以上
職業訓練受講給付金ハロワ職業訓練中の生活費月10万円+交通費雇用保険未加入・月収8万円以下
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「取って意味がある」資格を選ぶ

資格は「取ること」が目的ではなく「就職・収入アップに直結するか」が重要です。選ぶ基準は①求人数が多い(=就職しやすい)、②年収アップが見込める、③取得期間と費用が現実的、④自分の適性に合っている。「なんとなく人気だから」で選ぶと、取得後に「使わない資格」になりがちです。

資格取得期間費用目安(給付金利用後)年収目安
看護師3年(専門学校)実質ほぼ無料(給付金活用)450〜550万円
介護福祉士2年(養成施設)実質ほぼ無料(給付金活用)300〜400万円
保育士2年(短大・専門)実質ほぼ無料(給付金活用)300〜380万円
医療事務3〜6ヶ月(通信)2〜5万円250〜300万円
登録販売者3〜6ヶ月(独学可)1〜3万円280〜350万円
ITパスポート→基本情報6ヶ月〜1年1〜5万円350〜500万円
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時間の作り方を工夫する

「勉強する時間がない」は多くのシングルマザーの悩みです。でも、1日30分でも積み重ねれば半年で90時間。工夫次第で時間は作れます。①通勤時間(音声教材・アプリ学習)、②子どもの寝かしつけ後の30分、③昼休み(15分だけテキストを読む)、④週末の朝(子どもが起きる前の1時間)。「まとまった時間」を待つのではなく「スキマ時間の積み重ね」で進めましょう。

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学校に通う場合の生活設計

看護学校など全日制に通う場合は、生活設計が重要です。収入源:高等職業訓練促進給付金(月10万円)+児童扶養手当+児童手当。子どもの預け先:保育園(在学中も利用可能)。学費:母子父子寡婦福祉資金(修学資金・無利子)で賄える。「学校に通っている間は収入ゼロ」ではなく、給付金を組み合わせれば月15〜20万円程度は確保できます。

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資格取得後のキャリアプランを描く

資格を取った後の「出口戦略」も事前に考えておきましょう。①どの地域で働くか(通勤時間と子どもの送迎を考慮)、②正社員かパートか(子どもの年齢で判断)、③夜勤ありか日勤のみか(看護師の場合)、④将来的なキャリアアップの道(管理職・専門資格)。ハローワークの「マザーズコーナー」では、子育て中の求職者向けに個別相談ができます。

よくある質問

高等職業訓練促進給付金とは何ですか?

ひとり親が看護師・保育士・介護福祉士・美容師などの国家資格を取得するために学校に通う場合、月額10万円(住民税非課税世帯)または月額7万500円(課税世帯)が最長4年間支給される制度です。さらに入学時に5万円の一時金も。返済不要の「もらえるお金」です。

働きながら資格を取ることは可能ですか?

可能です。通信教育・夜間学校・オンライン講座なら仕事と両立できます。教育訓練給付金(受講費の20〜70%が戻る)を使えば費用負担も軽減。ただし、看護師など実習が必要な資格は、フルタイム通学が必要な期間があるので、高等職業訓練促進給付金を活用しましょう。

どの資格が一番稼げますか?

「稼げる」と「取りやすい」のバランスが大切です。看護師(年収450〜550万円・3年)は高収入ですが期間が長い。介護福祉士(年収300〜400万円・2年)は需要が高く就職しやすい。医療事務(年収250〜300万円・6ヶ月)は短期間で取得可能。あなたの年齢・現在の仕事・子どもの年齢を考慮して選びましょう。

資格がなくても収入を上げる方法はありますか?

あります。①今の職場で正社員登用を目指す、②同業種で条件の良い会社に転職する、③副業(在宅ワーク・ライティング・データ入力)を始める、④ハローワークの職業訓練(無料・給付金あり)でPCスキルを身につける。資格は「手段」であって「目的」ではありません。

「私の場合はどうなる?」モデルケース

Aさん(29歳・パート年収150万円・子ども3歳)

状況: スーパーのパートで年収150万円。将来が不安で収入を上げたいが、何をすればいいかわからない。

結果: ハローワークで相談→高等職業訓練促進給付金を知る→看護専門学校に入学。月10万円の給付金+児童扶養手当+児童手当で月約20万円を確保。3年後に看護師免許取得、病院に就職して年収450万円に。

💡 「3年間学校に通う」は大変だが、年収が3倍になる投資。給付金があれば生活しながら通える。

知らないと損する落とし穴

「簡単に取れる」資格に飛びついて就職に繋がらなかった

Bさんは「3ヶ月で取れる」という民間資格(アロマセラピスト)に15万円払って取得。しかし求人がほとんどなく、結局パートのまま。

✅ 対策: 資格を選ぶ前に「その資格の求人数」をハローワークや求人サイトで確認する。国家資格・公的資格を優先し、民間資格は「就職先が確保できる場合」のみ。

やることチェックリスト

  • 使える給付金制度(高等職業訓練促進給付金等)を確認した
  • 目標とする資格・スキルを決めた(求人数・年収を確認済み)
  • 学習時間の確保方法を決めた
  • 費用と生活費のシミュレーションをした(該当する方のみ)
  • ハローワーク(マザーズコーナー)に相談した(該当する方のみ)

☐=全員必要 △=該当する方のみ

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※こちらでの解説は一般的な内容であり、個別のケースへの助言ではありません。具体的な判断に迷うときは、必ずお住まいの自治体窓口や専門家にご相談ください。