子どもの習い事の送り迎え問題

「仕事が終わる時間に間に合わない」「送り迎えのために仕事を休めない」「他のママに頼むのが申し訳ない」——シングルマザーの送り迎え問題を解決する方法をまとめました。
- ファミリーサポート(1時間700〜1,000円)で送り迎えを代行してもらえる
- 習い事は「送迎なし」で通えるものを選ぶと楽になる
- 子どもが自分で通える年齢(小3〜)になるまでの「つなぎ」を考える
ファミリーサポートを活用する
ファミリーサポート(ファミサポ)は、地域の協力会員が子どもの送り迎えを代行してくれる制度です。料金は1時間700〜1,000円(自治体による)。事前に登録しておけば、「今日は仕事で間に合わない」という時に依頼できます。習い事の送り迎えだけでなく、学童→習い事の移動にも使えます。ひとり親家庭は利用料の助成がある自治体も。
「送迎なし」で通える習い事を選ぶ
そもそも送り迎えが不要な習い事を選ぶのも手です。①自宅から徒歩圏内の教室、②オンライン習い事(プログラミング・英会話・ピアノ等)、③学童保育内で行われる習い事(書道・そろばん等)、④送迎バスがある教室(スイミング・体操教室に多い)。特にオンライン習い事は、移動時間ゼロで自宅から受講できるため、シングルマザーに人気です。
他の保護者との「送り迎えシェア」
同じ習い事に通っている子の保護者と「送り迎えシェア」をする方法もあります。「行きはうちが送る、帰りはお願い」と分担すれば、負担が半分に。ただし、事故やトラブル時の責任問題があるため、信頼関係のある相手に限定し、保険(個人賠償責任保険)に入っておくと安心です。
子どもが自分で通えるようになるまで
小学3〜4年生になれば、近所の習い事なら一人で通えるようになります。それまでの「つなぎ」として、①GPS付きキッズケータイを持たせる、②通学路と同じルートの教室を選ぶ、③最初は一緒に歩いてルートを覚えさせる。「一人で通える」ことも子どもの自立につながる大切な経験です。
習い事を「減らす」という選択肢
送り迎えの負担が大きすぎるなら、習い事の数を減らすことも正解です。「子どもが本当にやりたいもの1つ」に絞れば、時間もお金も余裕が生まれます。「みんなやっているから」「将来のために」と無理に続ける必要はありません。子どもにとって一番大切なのは、ママが笑顔でいることです。
よくある質問
ファミサポの登録方法は?
お住まいの市区町村の子育て支援センターに連絡し、会員登録(無料)します。登録後、協力会員との顔合わせを経て利用開始。初回は1〜2週間かかるので、早めに登録しておくのがおすすめです。
送迎バスがある習い事は?
スイミングスクール・体操教室・サッカースクールなどは送迎バスがある教室が多いです。バスの停留所が自宅や学童の近くにあるか確認してみてください。
習い事の費用が厳しい場合は?
自治体の「子どもの体験活動支援」(月5,000〜10,000円の助成)や、NPOが運営する無料の教室(学習支援・スポーツ)もあります。就学援助を受けている場合は、学校のクラブ活動費が支給されることも。
何歳から一人で通わせていい?
法律上の決まりはありませんが、一般的には小学3〜4年生(9〜10歳)から近所であれば一人で通えるようになります。交通量の多い道路を渡る場合は、もう少し待った方が安心です。
「私の場合はどうなる?」モデルケース
Rさん(34歳・正社員・子ども1人/小1)
状況: 子どもがスイミングに通いたいが、レッスンが17時〜で仕事が18時終わり。送り迎えができない。
結果: 送迎バスがあるスイミングスクールに変更。学童→バス停まではファミサポ(週1回・1時間800円)を利用。月額3,200円の追加で習い事を継続。
💡 「送迎バス+ファミサポ」の組み合わせで解決するケースが多い
知らないと損する落とし穴
送り迎えのストレスで親子関係が悪化
毎回「早く!」「遅刻する!」と怒りながら送り迎えしていたら、子どもが習い事を嫌がるように。
✅ 対策: 余裕のないスケジュールは見直す。習い事の曜日・時間を変更するか、数を減らす
やることチェックリスト
- △ファミリーサポートに登録した(または検討した)(該当する方のみ)
- △送迎バスやオンライン習い事を調べた(該当する方のみ)
- ☐習い事のスケジュールが無理なく回るか確認した
- ☐子どもが本当にやりたい習い事を確認した
☐=全員必要 △=該当する方のみ
次はこちらへ — この状況で使える可能性のある制度
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