面会交流のルール作りと対処法

最終更新: 2026年08-01月こはるのシングルマザー手帳 編集チーム読了目安 約8
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「会わせたくない」「子どもが嫌がっている」「ルールを守ってくれない」——面会交流の悩みを整理して、子どもを守るための対処法をまとめました。

こはる
こはる
こはるから
面会交流、気が重いですよね。元夫と連絡を取ること自体がストレスだったり、子どもの反応が心配だったり。でも、ルールをしっかり作っておけば、少し楽になりますよ。
まず、これだけは知ってください
  • 面会交流は「子どもの権利」として原則実施
  • 拒否できるケースもある(DV・虐待等)
  • 第三者機関を使えば直接やり取り不要
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面会交流の基本ルールを決める

面会交流のルールは、最低限「頻度」「時間」「場所」「連絡方法」「受け渡し方法」を決めておきましょう。曖昧にしておくと、毎回トラブルになります。書面(公正証書や調停調書)にしておくと、後から「言った言わない」を防げますよ。

決めることポイント
頻度月1回・第2土曜日「月1回程度」より具体的に
時間10:00〜17:00送迎の負担も考慮
場所○○公園で受け渡し子どもが安心できる場所
連絡方法LINEのみ・3日前まで電話NGにもできる
キャンセル前日18時までに連絡当日キャンセルのルールも
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拒否できるケース・できないケースを知る

面会交流は「子どもの権利」なので、親の感情だけでは拒否できません。ただし、以下のケースでは拒否が認められる可能性があります。①子どもへの身体的・性的虐待がある、②面会中に子どもを連れ去るリスクがある、③DVの危険がある(子どもの前での暴力含む)、④子ども本人が明確に拒否している(概ね10歳以上)。該当する場合は家庭裁判所に「面会交流の変更・停止」を申し立てましょう。

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第三者機関(面会交流支援団体)を使う

元夫と直接やり取りしたくない場合は、第三者機関を利用しましょう。日程調整・送迎・面会中の立会いをすべて代行してくれます。子どもの安全も確保できますよ。費用は1回3,000〜1万円程度ですが、自治体によっては費用助成があります。

支援団体サービス内容費用目安
FPIC(家庭問題情報センター)連絡調整・受渡し・付添い3,000〜8,000円/回
びじっと連絡調整・受渡し・付添い5,000〜1万円/回
自治体の面会交流支援連絡調整・場所提供無料〜数千円
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子どもの気持ちを最優先にする

面会交流で一番大切なのは「子どもの気持ち」です。子どもの前で元夫の悪口を言わない、面会後に「何を話した?」と詮索しない、子どもが楽しかったと言ったら素直に「よかったね」と言ってあげる。これだけで子どもの心の負担はぐっと減りますよ。

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ルールが守られないときの対処法

元夫がルールを守らない(時間に遅れる・勝手に場所を変える・子どもに高額なプレゼントを買う等)場合は、まず書面で注意→改善されなければ家庭裁判所に「面会交流条件の変更」を申し立てましょう。感情的にならず、記録(日時・内容)を残しておくことが大切です。

よくある質問

面会交流を拒否できるケースはありますか?

子どもへの虐待がある場合、DVの危険がある場合、子ども本人が明確に拒否している場合(概ね10歳以上)は拒否が認められることがあります。ただし一方的に拒否すると「間接強制」(1回あたり数万円の制裁金)を課される可能性があるので、家庭裁判所に相談してください。

子どもが「会いたくない」と言っています。どうすればいいですか?

子どもの年齢と理由によります。小学校低学年以下は親の影響を受けやすいため、裁判所は慎重に判断します。10歳以上で本人の意思が明確なら、その意思が尊重される傾向があります。まずは家庭裁判所の調査官面接を申し立てることをおすすめします。

元夫と直接連絡を取りたくありません。方法はありますか?

「面会交流支援団体(第三者機関)」を利用すれば、日程調整・送迎・立会いをすべて代行してもらえます。費用は1回3,000〜1万円程度。FPIC(家庭問題情報センター)などが有名です。

面会交流のルールはどうやって決めますか?

協議(話し合い)で決まらなければ、家庭裁判所に「面会交流調停」を申し立てます。費用は収入印紙1,200円+切手代のみ。調停委員が間に入って話し合いを進めてくれます。

「私の場合はどうなる?」モデルケース

Aさん(34歳・子ども7歳)

状況: 元夫が面会のたびに時間を守らず、子どもを夜遅くまで連れ回す。連絡しても無視される。

結果: 家庭裁判所に面会交流条件の変更を申立て→「17時までに返す」「公園での受渡し」を調停調書に明記。守られない場合は間接強制(1回5万円)の警告付き。以後、時間を守るようになった。

💡 口約束ではなく、裁判所の調停調書にすることで法的拘束力が生まれる。

知らないと損する落とし穴

一方的に面会を拒否して間接強制を受けた

Bさんは元夫が嫌で面会交流を3回連続で拒否。元夫が家庭裁判所に申立て、1回あたり5万円の間接強制(制裁金)を課された。

✅ 対策: 拒否したい場合は、先に家庭裁判所に「面会交流の変更・停止」を申し立てる。一方的な拒否は自分が不利になる。

やることチェックリスト

  • 面会交流の基本ルール(頻度・時間・場所・連絡方法)を書面で決めた
  • 第三者機関の利用を検討した(直接やり取りが辛い場合)(該当する方のみ)
  • 子どもの前で元夫の悪口を言わないと決めた
  • 面会交流の記録(日時・内容・トラブル)をつけている

☐=全員必要 △=該当する方のみ

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