養育費保証より弁護士代理請求を選ぶ決め手はコレ!

養育費は貰うべきもの!弁護士代理請求を私がお勧めしたい理由

シングルマザーの皆さん、養育費は貰えていますか?

離婚後すぐは支払われていたけど、突然支払いが止まった、何かしら理由をつけられて支払いをされなくなった……など、他にも色々な理由で養育費を支払われていない方も多いのではないかと思います。

養育費は『子供の当然の権利』ですので諦めずに貰う方法を考えましょう!

このサイトを見て養育費を貰えていない方の参考になればと思います!

養育費のことで悩んでいる方なら、聞いたこともあるかもしれない、養育費保証サービスと弁護士代理請求の違いについて説明したいと思います!

個人的に私は弁護士代理請求がお勧めです!

その理由は何故なのか、二つの違いからお話しします。

養育費保証サービスと弁護士代理請求の違い

養育費保証サービスとは?

養育費保証

保証料を支払って契約しておくと、養育費の支払いが止まってしまったとしても、元パートナーに代わってその会社が養育費を立て替えて支払ってくれるサービス

最近では、前ZOZOTOWNの社長前澤氏が新事業として始めたことで注目を集めていますね!

弁護士代理請求とは?

弁護士代理請求

養育費を貰えていないひとり親の人や、養育費を貰えずに困っているが相手の連絡先や所在が分からない人に、弁護士が代わりに相手を探したり養育費を請求したりの手続きをしてくれるもの

どちらも一見便利そうですが、よく内容は確認した方がいいです!
自分に合う方法で子供のためにも養育費を確実に貰えるようにした方がいいと思います!

養育費保証サービスと弁護士代理請求それぞれの違う点とは?

養育費保証サービスの特徴とメリット・デメリット

養育費保証サービス

自治体によって助成費用あり
保証会社への初回の保証料に対する助成制度があるようです(これは住んでいる自治体にもよるため、お住いの地域に制度があるのか調べる必要があります)。

最初に支払う保証料もなくて養育費保証を諦める人にとっては、助成を活用できるとありがたいですよね!

元夫の同意も必須
離婚の当事者である本人たちが利用に同意していなければならないようです!

養育費保証サービスは養育費の支払いをする人と保証会社で契約を結ぶことが基本のようなので、元夫と連絡がつかない人や居所が分からない人は利用したくてもハードルが高いです。

保証料を支払う必要がある
お金がかかることは承知でお願いはするかと思うのですが、この保証サービス自体がまだ新しい事業ではあるので、保証料の見極めが難しく高めの金額を取られることもあるかもしれません(一概には言えませんが)。

この保証料なのですが、保証会社によって支払い方法が異なるようで、契約初回に数万円支払う所もありますし、前澤前社長が行っている事業の「小さな一歩」に関しては、受け取った養育費の一部を手数料として支払いをするもののようです。

これは保証会社によっても違うかと思うので、自分が検討している保証会社をよく調べる必要があります。

保証期間には限りがある
保証してくれる期間にも決まりがあるようです(これも各会社ごとに違うようなので要チェックです)。

例えばですが、MIRAINEさんだと、いろいろなプランがあるようですが最大24か月の養育費保証や12ヶ月の保証であったり、プランごとに条件が色々あるようです。

ただ聞くところによると、どの保証会社でも、保証が出た人でも何かしらの理由で2ヶ月程で保証期間を切られてしまうことが多いようです。

保証料の他にもお金がかかる
初期費用の他にも、成功報酬として月額も費用がかかるようです。

月にいくらか決まっているところもあれば、養育費の月額の何%の支払いのところもあります。

養育費保証が向いてる人

  • 離婚後も元夫と関係が悪くない人
  • 今養育費を貰えているけど、今後も貰える保険がほしい人

弁護士代理請求の特徴とメリット・デメリット

弁護士代理請求

公正証書が無くても方法はある
弁護士代理請求だと、公正証書などの取り決めをしていないとしても、養育費の回収のために調停をする所からやってくれます。

LINEやメールのやり取りのスクリーンショットでも、あるとないとでは違います。

離婚後の相手とのやりとりも任せられる
養育費を貰えていなくて、離婚後相手とも不仲という方がいらっしゃるかと思います。

弁護士に依頼すると弁護士が自分の代理人となるため、無理に相手ともやり取りをする必要もないのです。

むしろ相手が自分の弁護士を無視して直接連絡してきた場合、こちら側に有利になる場合もあります。

法律の改定で請求しやすくなった
令和2年に施行された民事執行法の改定のおかげで、元配偶者の勤務先や差し押さえをするための銀行口座なども調査しやすくなったので、養育費請求がやりやすくなりました。

シングルマザーやひとり親で日々の生活に追われているとしても、元配偶者の連絡先や所在もわからない場合でも、弁護士が職権を使って調査してくれます。

過去の未払い分も遡って請求できる
養育費の取り決め内容にもよりますが、過去の未払い分も請求できる場合があります。

取り決め内容によって時効が違いますが、養育費にも時効があるため、5年または10年前までしか遡れません。

子供のための資金を確保するなら、少しでも早く動く必要があります。

担当弁護士と直接連絡ができる
私が弁護士代理請求を推す2つの決め手うちの1つがこの理由です。

相談料無料の弁護士事務所はたくさんありますが、自分を担当してくれる弁護士と直接やり取りができるところは多くありません。
だいたいは事務員さんなどを通してメールなどでやり取りするのが一般的です。

この弁護士事務所にお願いした場合、担当弁護士と直接LINEや電話などで連絡ができ、ちょっと気になったこととかでも凄く相談しやすいんです!

シングルマザーで働きながら一人で子供を育てているとなると、仕事に家事に忙しいかと思います。

でもそんな中LINEで連絡を取れるとなるとかなり便利だし、担当弁護士の先生と密に連携できると安心です。

着手金無料の成功報酬型
弁護士に依頼する際に必要な着手金は無料であったり、相談は無料という所は多くあります。

それに、成功報酬制をとっている所も多いため、ひとり親やシングルマザーにとっては金銭的な面でかなり負担が減るかと思います。

養育費の成功報酬は大体、決定した養育費の20~35%に設定されている事が多いです。各弁護士事務所でも違いますが、大体の相場でいうとこんな感じです。

成功報酬の条件に注意
私が弁護士代理請求を推す決め手その2です!

成功報酬だと養育費をもらってから支払いができる!と思いがちですが、そうでないこともあるんです。

元夫側と交渉して、交渉がまとまったとします。でも結局養育費が支払われなかった、というケースもあるんです。

でも弁護士としては、交渉はまとめたし仕事はしてるから弁護料は支払ってくださいね、となるんです。

ただ私が推してる弁護士事務所では、成功の条件を『回収』としてるので、元夫から養育費を受け取ってはじめて弁護料の支払いが成立します。

払い損にはならないし、回収しないと弁護士の先生も儲けにならないから、仕事に自信があるし本気で取り組んでくれるんだろうな!って思いました。

弁護士代理請求が向いてる人

  • 離婚後に元夫と関係が悪い人、又は連絡が取れない人
  • 過去の養育費も請求したい人
  • 養育費を受け取ってから支払いをしたい人

養育費を貰えるまでにかかる時間

養育費保証の場合、契約が済めばすぐに支払いが始まります。

一方の弁護士代理請求では、元夫との交渉をまとめてからになるため半年ほどかかる事が多いようです(それぞれのケースによって異なるので、もっと長くかかる場合もあります)。

この比較だと養育費保証の方が良いように思えますが、前述のとおり養育費保証は2ヶ月ほどで保証を切られてしまうケースがとても多いです。

手数料を支払って2ヶ月で切られるなら、養育費代理請求で法律の専門家に手助けしてもらう方が良いのでは?というのが私の意見です。

比べてみた結果利点が多いのは?

この2つを比べてどちらも利点がありますが、圧倒的に弁護士代理請求の方が利点が多いと思いませんか?

私が弁護士代理請求を推しているのは、最初にかかるお金も、後々払ったお金も考えると、成功報酬(条件は『回収』)でいい弁護士代理請求の方がいいと思うのと、まず前提に、養育費保証を利用できる人には決まりがあるのでその時点で利用ができない人もかなりいるからです。

養育費保証が向いている人は、離婚後も関係が悪くない人で、養育費を貰えているけど今後も必ずもらえる保証が欲しい人なのではないかなと思います。

申し込む際に支払う方の同意も必要なサービスなので、メリットになるのは養育費が途切れた時の保険になることと、会社を通すことで直接やり取りをしないで済むこと、催促をする必要もなければ養育費が振り込まれない時は立て替えしてくれるということだと思います。

結論としては、誰でも利用できるという面も含めて弁護士代理請求を私はお勧めしたい派です!

まとめ


養育費保証に関しては子供が成人するまでなどではなく、契約期間のような制限決められていますし、毎月料金がかかるところもあるため、養育費を貰えずに困っている人が利用する メリットはあまりないのではないかと思います!

弁護士代理請求であれば、養育費の請求だけでなく、過去の未払い分の請求もできますし、相手が応じなくても、連絡先を知らなくても自らが動かずに弁護士さんに任せておくことができます

そういった面も含めて、養育費を貰えていない人が利用するにはメリットしかないのではないかなと思います。

利用する人がどのような悩みがあるかにもよるかと思いますので、自分に合った方法を利用して、養育費が貰えずに困っている人や忙しいシングルマザーの方の生活の負担や悩みが養育費の請求で少しでも減るようになればいいなと私は思います!!

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